「東京防災」学習セミナー

皆様こんにちは。
陽田町会自主防災隊です。

今日3月11日は東京都総務局総合防災部主催の「東京防災」学習セミナーを実施しました。
講師にとして奥野幸範先生にお越しいただき、10時~1時間半にわたり講習いただきました。

このセミナーは応募者が多数でしたが、陽田町会は見事当選し開催していただけることとなりました。
ちなみに倍率は5倍ほどだったそうです。

しかも3月11日というとても意味のある日の開催となり、意識も高まります。

講習の内容は2部構成で、1部が「東京防災」から「今やろう!4つの備え」について講義いただきました。
2部ではディスカッションで受講者をいくつかのグループに分け話し合い、発表という流れとなりました。

受講者は陽田町会の方々約30名となりました。

主催は東京都ですが、運営は(株)ブレーンシップとういう会社によるものでプロジェクターなどの設備をすべて準備していただきました。

いろいろとご準備ありがとうございました。

■ 1部「東京防災」「今やろう!4つの備え」
先日東京都より前都民に配付された「東京防災」に掲載されている「今やろう!4つの備え」について講義いただきました。
内容について事例を交えて説明いただきましたのでとてもわかりやすく、より理解が深まりました。
なかでも「コミュニケーションという備え」については普段の何気ない挨拶が防災、共助につながるのだと改めて気づかせていただきました。
挨拶から会話が始まり、それが情報収集の1つとなり被災後の助け合いにつながるということですね。

■ 2部 ディスカッション
2部のディスカッションでは、4つのグループにわかれ、それぞれのグループで意見をまとめ代表者が発表するという形で行われました。
テーマは被災直後、被災から1時間、被災の夕暮れ時の3つの時間帯で各自のやっているであろうこと、そのために必要なものを考え、グループでそれらの情報をまとめて発表しました。

自分の意見のまとめ、グループ内でのまとめ、発表とそれぞれ時間を決め、限られた時間の中でのディスカッションとなります。
ここでは人によりいろいろな考え方があると気づかされました。
そして実際被災時、避難時などにいかに情報を素早く集め、分析、判断し実行するというこの大切さと難しさがわかりました。

 

講師の奥野先生の話し方もとてもわかりやすく、内容も充実していましたのであっという間の1時間半でした。

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私個人的に印象深かったのは「東京防災」に掲載されている漫画の解説の時でした。
実は「東京防災」の巻末に漫画が掲載されているのですが、この中に、被災した町で、唯一スカイツリーだけが倒れずに残っている風景が描かれているページがあります。

※「東京防災」より引用

スカイツリーは現在の最高の技術で建設されたものでこれだけは倒れないだろうという想定で描かれています。
ですが、実際に確かめるためには震災があっても生き残らなければ確認できません。
この時に奥野先生がこのシーンには「生き延びろ」というメッセージが描かれていると解説していました。
「生き延びろ」という言葉はあまりにも強烈でとても印象にのこっています。
防災とは被災後にどのように過ごすかということではなく、被災時にどう生き延びるかということが大事なのだと改めて気づかせてくれました。

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今後のセミナーで平成28年度の自主防災隊活動の締めくくりとなりました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

来年度もよろしくお願いします。